皆様、こんにちは。中学受験コンサルタントの、高畠圭子でございます。
今回は中学受験のメリットについてちょっと違った視点からお伝えいたします。
皆様は「敬語」を正しく使えていますか。
お母さんのことを母と言うのは知っているけど、お母さんが来ることを「母が参ります」って言うのか。じゃあ先生が来るのは「先生が参ります」?え?違うの?なんで?
このように、目上の人と話す時、初めて社会人になった時など、敬語の使い方に苦労した方もいらっしゃるかと思います。
敬語は大きく分けて丁寧語・尊敬語・謙譲語の3種類があり、それぞれ使い分けが必要です。中学受験では「敬語」についてしっかりと学習するため、大人になってからも敬語で苦労することは少ないでしょう。
もちろん、小学校や中学校の授業でも敬語を学びますが、中学受験では系統立ててより細かく学ぶため、身につきやすく応用もしやすいと感じています。
このように「敬語」を学ぶことは、中学受験のためだけではなく、将来に役立つという面でとても有益ではないでしょうか。
お子さんが、受験勉強というだけでなく、楽しく「敬語」の授業を受けられるといいなと思っております。
夏期講習も終盤となりましたが、もうひと踏ん張りして、新たな気持ちで秋からの授業を受けられるといいですね。
高畠圭子